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眼精疲労と脳疲労の関係

パソコンやスマートフォンの長時間の使用。
仕事等で一日中パソコンを使い、空いた時間にはスマホやタブレットなどでゲーム、YouTubeや読書など。。。
常に何かを観ていて、目が疲れている方は脳も疲れているかもしれません。

何故目が疲れていると脳も疲れるのでしょうか?

人は五感から情報を得ています。

その割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。
人間が受け取る情報のうち、8割は視覚からの情報なんです。

そもそもどうやって物を見ているのか。みなさんはご存知ですか?

目が物を見ることができるのは、カメラの仕組みと似ています。
角膜と水晶体はレンズ、網膜をフィルムとして例えると、水晶体は厚みを変えることで遠くの物や近くの物にピントを合わせ、網膜に映し出された情報は電気信号に変わり、脳へ伝達されていきます。
そして、脳がその信号を処理することではじめて『目が見える』となります。

このことから物は目で見ているのではなく、脳で見ていると言えるでしょう。
なので、目が疲れる=脳が疲れるに繋がります。

目の疲れが全身の疲労に…

目や脳が疲れてくると身体の疲労にも繋がってしまいます。

脳に疲労が蓄積されると、脳の働きが低下し、自律神経のコントロールがうまくいかなくなってしまい自律神経が乱れやすくなります。

自律神経が乱れてくると不安や緊張感が高まり、「吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛・肩こり、不眠」など、さまざまな身体の不調に。。
それ以外にも胃酸が過剰に分泌され、胃の痛みや胸やけを感じる「神経性胃炎」。腸のぜん動運動に異常が生じて腹痛を伴う下痢や便秘が起こる「過敏性腸症候群」なども現れる方もいます。

目を休ませて脳の疲れを軽減しましょう♪

乱れた自律神経を整えるにはリラックスする事が大切ですが、神経が落ち着いてリラックスできるまでには時間がかかってしまいます。

リラックスタイムでスマートフォンを見る方も多いとは思いますが、体は動いていなくても脳はフル回転しています。
また、画面を見るスクロール作業は目の細かい筋肉を酷使しますし、目のピント調節は自律神経を疲れさせてしまうため、リラックスタイムにスマートフォンを見るのは我慢して、ホットタオルやアイマスクなどで血流を上げてリラックスすることで目の疲れをやわらげ、眼精疲労を解消しましょう!

目の疲れをとることで、脳の疲労の改善にも繋がります。なんだか疲れが取れないな…という方は一度試してみてください(^^♪

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