妊娠中は肩こりや腰痛、足のむくみなどにお悩みの方も多いですよね…
マッサージは妊娠中の不快な症状を和らげる効果が期待でき、リラックス効果もあり妊娠中のストレスや不安の軽減にもつながるのでおすすめではあります☆
しかし、マッサージを受ける際に少し気にしていただきたいことが!!
4つのツボを覚えておきましょう!
・肩井(けんせい)
首のつけ根と肩の先のちょうど中間くらいにあるツボ。
肩こりを感じた時に自然と押したくなる場所にありますが、刺激しないように気をつけましょう!
・合谷(ごうこく)
手の甲の親指と人差し指の間にあるツボ。
陣痛促進にも使われるツボなので、妊娠を維持するためにも妊娠中は避けるのがおすすめです!
・三陰交(さんいんこう)
内側のくるぶしの上から指4本分ほどの位置にあるツボ。
妊娠期間の時期によっては「安産のツボ」とも呼ばれるツボですが、子宮の収縮につながるため、強く刺激するのは控えましょう!
・太衝(たいしょう)
足の甲の親指と人差し指の骨と骨が合わさるくらいのところにあるツボ。陣痛を促進するツボと言われているため、妊娠中は刺激しないようにするのがおすすめです!
ツボを避けてマッサージしましょう☆
おなかが大きくなることやホルモンバランスの影響などで、マイナートラブルが出やすい妊娠中。
つらいときはツボを避けながら、マッサージやストレッチで心身を癒やしましょう。お母さんがラクになると、おなかの赤ちゃんも居心地がよくなります。
またマッサージをすることで血行がよくなり、おなかの赤ちゃんにしっかり栄養が届くようになるのはもちろん、体の末端までしっかり血液が行き渡るようになることで
ママ自身の冷えやコリの改善にもつながります!
とくにつらい足の浮腫みには・・・
妊娠中の浮腫みは痛みも伴う方もいらっしゃるほどつらいものですよね・・・
むくみの原因となる血流の悪化を防ぐには「体を冷やさない」ことが大切です。
夏場の冷房による、冷えや冷たい飲み物の摂りすぎには注意しましょう。
お風呂で湯船に浸かると、全身の血行をよくするためむくみに効果的です。
「38~40度」程度のぬるめのお湯に「10分程度」浸かるのがおすすめ。
熱いお湯や長湯は、疲れや貧血を招く恐れがあります。
足のむくみやだるさを感じるときは足湯がおすすめです♪
自宅でこまめにマッサージを♪
お風呂でしっかり体を温めた後、滑りをよくするボディオイルなどを使いながら、下記のようにふくらはぎのリンパを流しましょう。
リンパマッサージはやさしくなでるように行うのが基本ですが、妊娠中はとくに、強く押さないように注意してください。
①足首からひざ裏に向かって、両手の親指で円を描くようにやさしく揉みます。
②親指の付け根を使って、骨に沿ってやさしくさすり上げます。
③両手で足をつかみ、足首からひざにむかって、やさしくねじるように動かします。
④足首からひざ裏に向かって、裏側を軽く指圧します。
眠りの森hibikiでは、ツボをさけながらマッサージをしています☆
妊娠中の方はスタッフにお伝え下さい!