20度を下回る日が増え、エアコンは冷房から暖房に切り替わり始めたこの季節。。
お客様から肩凝りが気になる、身体が重たい感じがする……というお声が増えてきました!!
でも、どうして寒いと肩が凝るのでしょうか?
寒いと肩が凝る原因とは
冬の寒い日が続くと、体がこわばり、筋肉もこわばります。
寒さによって筋肉の血流が悪くなり、新陳代謝が悪化することで疲労物質がたまって筋肉が硬くなってしまうのです!
それが血管を圧迫することで血液の循環がさらに悪くなったり、末梢神経を傷つけてしまい、こり感や痛みを引き起こしてしまいます、、、
では、どうすれば肩凝りを解消できるのでしょうか?
ストレッチで筋肉を緩めよう!
筋肉を意識的に緊張させたり弛緩させたりすることで、余分な力が入っていた筋肉を正常な状態に戻していきましょう!
1、肘を反対の手で優しく支えてあげながら、頭の後ろへもっていきます。手のひらはブラブラするくらいでOKです!肘を強く引っ張りすぎないように注意してください。
2、頭が前に倒れないように気をつけ、頭で腕を少し後ろに押すようにします。
3、ゆっくり呼吸をしながら20秒静止します。
4、終わったらリラックスして腕を下ろします。反対の腕も同じように行います。
肩や肩甲骨の筋肉が伸びているのを意識して、ストレッチをしてみてください!
身体を温めて筋肉を緩めよう!
ストレッチはなかなか毎日継続出来ない…そんな方はまず温めることから始めてみましょう!
手軽に取り入れられるものとしては「貼るカイロ」がおすすめです。
背中側の首の少し下、肩甲骨の上の間あたりに貼り付けて、僧帽筋そうぼうきんや肩甲挙筋けんこうきょきんという筋肉を温めます。
このあたりには風邪を予防するツボもあるので一石二鳥です。
他には、普段からお風呂でしっかりと温まることも大切です。
冬場はお風呂の温度を上げたくなりますが、体がしっかり温まる適温は38〜40度。
15分〜30分程度お湯につかりましょう。
特に、就寝2時間前にお風呂に入ると心地よい睡眠を得ることができ、睡眠の質もよくなります。
姿勢を意識してみましょう!
寒い季節は身体が寒さから熱を奪われないように、自然と猫背で同じ姿勢を保ちがちになりますよね、、、
胸をピンと張り、意識的に姿勢を正すだけでも身体の疲れ方が変わります。
コートが重いと姿勢が悪くなりがちなので、ダウンジャケットなどの軽いものを選ぶようにするのもオススメです!
十分な睡眠をとりましょう!
睡眠不足になると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
自律神経は、心拍数や血圧、体温などの内臓の働きをコントロールする神経と言われいています。
自律神経のバランスが乱れると、血行が悪くなり、筋肉の酸素が不足して筋肉疲労を起こしてしまいます、、
寝る前にリラックスすることで寝つきが良くなり、質の良い睡眠がとりやすくなります!
1、お腹を膨らませながらゆっくり息を吸う
2、お腹をへこませながら吸うときの2倍の時間をかけてゆっくり息を吐く。
普段あまり意識しないですが、深呼吸をするだけでもリラックスできるようになるのでオススメです!
日々の生活を少し意識してみて下さい!
これからどんどん寒くなっていきますので、日々の生活から意識をしてみて下さい!
身体を動かしてみたり、温めてあげたり、少しの意識でも続けてみることで変化がでてきます。
自分だけでは続けられない、疲れが取り切れない、という時は是非眠りの森hibikiにお越しください!