「仕事中なのに眠くて集中できない…」
「睡眠時間は足りているはずなのに眠たい…」
日中に眠気に襲われると、仕事や勉強、作業を妨げられて困ってしまいますよね…
眠気を感じず目の前のやるべきことに集中するためにはどうすべきなのでしょうか?
日中に襲ってくる眠気には、さまざまな原因が考えられます。
自分では十分に寝ているつもりでも、無自覚のうちに睡眠不足の状態に陥っている可能性もあるのです!
ここではほんの一部をお伝えしていきます♪
やっぱり睡眠不足!
日中眠くなってしまう原因としてまず考えられるのは睡眠時間の不足です。
「十分な時間寝ているはずなのに……」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は睡眠時間について、「これだけ寝れば十分」という誰にでも当てはまるような基準は存在しません。
必要な睡眠時間は人によって大きく異なり、一般的には十分とされる時間眠っていてもその人には足りていない可能性もあります!
実は日本人、とりわけ子どもや就労者の睡眠時間は世界的に見て非常に短いといわれているのです…
日中の眠気が普段より強く感じられる場合は、無自覚のうちに睡眠不足になってしまっているかもしれません。
早めに布団に入り、睡眠時間を十分に確保するようにしましょう♪
睡眠の質の低下も…
睡眠時間の不足だけでなく、睡眠の質の低下も日中の眠気の原因になり得ます。
睡眠には心身の疲労を回復する役割があるため、質の高い睡眠をとることが重要です!
睡眠の質の低下は睡眠時間の不足と共に生活習慣病のリスクにつながることも分かってきています。
睡眠の質が下がってしまう要因としては、寝る前の飲酒や喫煙、カフェイン摂取などが挙げられます。
また睡眠中や就寝前の環境も睡眠の質に影響を与えます。
快適に眠れていないと感じる方は、寝るための環境や準備を見直してみましょう♪
集中したいときにおすすめの眠気覚ましの方法
日中に眠気を感じなくなるためには生活習慣を整え、原因に応じた対処をすることが重要ですが、実際問題、眠気を感じてしまっているときどうすべきなのかも知っておきたいポイントですよね!
カフェインを摂る
カフェインは神経を鎮静させ眠気を感じさせる「アデノシン」という物質のはたらきを阻害することで眠気を覚まします。
特に狭い部屋や人の多い部屋では空気がこもり、二酸化炭素濃度が高まりやすいと考えられます。
換気して二酸化炭素を下げることで頭がすっきりしやすくなります!
日光を浴びる
昼間の光は昼と夜のメリハリを付けるのに効果的だといわれています。
お昼休みに外に出るなど、日中に光を浴びておくことで眠気を覚ましましょう。
仕事中や勉強中など、寝てはいけない時間にやってくる眠気には、睡眠不足のほかに睡眠の質の低下や体内時計の乱れなどさまざまな理由があります。
急な眠気はカフェインを摂ったり、日光を浴びたり、歯を磨いたりすることで覚ますことができると考えられています。
日中に襲ってくる眠気を解消するためには、原因に応じた対処をしつつ、生活習慣を整えて質の高い睡眠を十分にとることを心掛けてみて下さい♪