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「肩がこっている」時、身体に何が起きているのか

多くの方が抱えているであろう肩こり。

首や背中に感じる方もいらっしゃると思います。

でも実際、「こる」ってどんな状態なんでしょうか。

詳しく知れば対策・改善をイメージしやすいのではと思い、

今回は肩こりについてご紹介していきます。

そもそも「こる」とはどんな状態か

それは、血行不良により老廃物(疲労物質など)が筋肉に留まり続け、筋肉が緊張したままになっている状態です。

筋肉とは本来、柔軟に緊張と弛緩を繰り返すことで体を動かすと同時に、血流を促進するポンプの役割も担っています。

しかし、同じ姿勢で長時間過ごすなど、特定の筋肉だけが緊張し続けることでポンプの役割を果たせず、その部分で血流が阻害されてしまいます。

血液によって排泄器官へ運ばれるはずの老廃物は筋肉に留まります。さらに、新しく運ばれてくるはずの酸素や栄養も不足していき、筋肉は緊張したまま弛緩することが難しくなり、どんどん硬くなる、その負のループが「こり」を作り出すのです。

肩こりの原因

上記では

同じ姿勢のままでいる=同じ筋肉を緊張したままでいること が「こり」の原因とお伝えしました。肩の筋肉が緊張したまま硬くなり、血行不良が起きている状態が「肩こり」と言えます。

しかしながら、首や背中が緊張するような姿勢

姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)だけが肩こりの原因ではありません。

眼精疲労、運動不足、精神的なストレス、なで肩、ショルダーバッグ、首や肩の冷えなどでも

肩周りの血行が悪くなり、肩こりへ発展することがあります。

肩こりを抱える現代人の多くが、今挙げた原因が複数絡み合ってしまっているのではと思います。

肩こりを予防、軽減するために

今すぐできそうな手軽なセルフケアをご紹介します!

まずはどれかひとつ、一週間意識してみてください。

・同じ姿勢を長く続けない。

一時間に一回は姿勢をほどいて、軽くストレッチしたり、深呼吸を5回ほどしてみてください。

・蒸しタオルなどで目や肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労をとる。

濡らしたタオルをレンジで30〜40秒温めましょう。

・適度な運動や体操をする。

ラジオ体操の第一だけでも体がぽかぽか、スッキリしますよ!

・入浴し身体を温め、リラックスする。

入眠の約90分前に入浴を終えておくと、寝付きが良くなり体の疲れが取れやすくなります。

ドライヘッドスパは肩こりにも効果的

眠りの森hibikiのドライヘッドスパコース(60分以上)では、首、肩、背中のマッサージはもちろん、

眼精疲労やストレスの解消にアプローチしていけます!

また、90分以上のコースで腕のマッサージ

オプション「首肩の温め」などをお選びいただくとさらに肩周りの血行を促進でき、肩こりの軽減が目指せます。

余談 「肩こり」を広めた人物

肩こりのような症状は昔からあったようですが、

「肩こり」という呼び方を広めたのは明治の文豪・夏目漱石だったという説があります。

小説『門』の中において肩に対して「こる」という表現を初めて用いたことから、「肩がこる」「肩こり」が定着していったそう。

それより前には「肩がはる」という表現が肩こりに相当していたそうです。

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